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来店が集中するのはお昼だけじゃない

夕方需要にもこたえていく必要性も


お昼の需要だけに注目して、夕方需要を軽視していると販売機会ロスになってしまいます。
実際の消費者のパン屋さんへ来店する動向をみてみましょう。


 

夕方のパンの需要を考える必要性

お昼ごろに一番お客様が来店し売上が立ちやすいこともあり、お昼ごろを目指してパンのラインナップを多くして、お昼を過ぎてからはその日のパンを売り切ることや閉店時間にかけて商品が少なくなっていくパン屋さんが多いのではないでしょうか。
たしかに売上が集中するお昼ごろにできるだけ商品を多く販売し、売上を立てたあと、夕方は閉店にむけて商品数を調整していくというやり方は店舗運営として一見効率的に思えるかもしれません。
しかし、夕方にパンを買いたいお客様の需要を逃している可能性もあります。
現在は共働き世帯などパンがたくさん並んでいるお昼ごろには来店できないお客様もいます。翌日の朝食用のパンを買いたいや、お腹がすいたタイミングで買いたいなど夕方の時間帯だからこそパンを購入したいニーズもあります。

パン好き消費者のアンケートから夕方にパンを買いたいお客様がどれくらいいるのか、またどの様な目的で夕方にパンを買うのかを分析していきましょう。





夕方需要に応えて販売機会ロスを防ごう

月1回以上パン屋さんに行く、パン好き消費者にパン屋さんを使いたい時間を聞いたところ、11時台などお昼ごろが最も利用したい時間帯ではあるものの、15時以降の夕方の需要があることも判明しました。
男性客は15時から18時台にかけて需要が伸びていました。特に男性の30、40代の働き盛りの年齢層では夕方17時台、18時台の需要があり、お昼ごろの需要と並んでいるのが特徴です。
また女性客も男性客ほどの需要の伸びはないものの、15時台から18時台までほぼ横ばいの需要があり、どの年代もある程度の需要が見込めるのが特徴です。

商品が一番売れるお昼ごろを過ぎてからも15時~18時台の夕方にも需要が見込めるため、その時間帯にも商品をそろえておくと販売機会ロスを防ぐことになります。
男性女性と年代ごとの時間帯の需要をこのページでは調べてみましたが、次のページからは立地別や目的別の夕方需要について考えていきます。


夕方にパンを購入するシーンや目的から分析!
集客方法の詳細は本誌にて!



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