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夏の売上をあきらめないで!

夏だってパン好き主婦はパンを食べる!

 

夏の売上に苦戦するパン屋さんは多くいますが、調査してみると夏も変わらず消費者はパンを食べていることが判明しました。その理由を考えていきましょう。

 
 
パン好き主婦は夏にパンを食べるのか?

多くのパン屋さんから「夏は売上が伸び悩み苦戦している」「他のシーズンに注力している」などの声が寄せられており、夏の売上を諦めてしまうパン屋さんもあるのではないでしょうか?編集部では「夏は消費者がパンを食べなくなるのでは?」という仮説を立て、アンケートを行いました。月1回以上パン屋さんに行く、いわゆる常連客層ともいえるパン好き主婦1023名に夏にパンを食べる回数の変化があるかどうかを尋ねてみました。すると、食べる回数が減っていた人は16%程度で残り84%の人は食べる回数が変わらないか増えているという結果が出ました。夏だから特別パンを食べなくなるということはないようです。パン屋さんによく来店するお客様の大多数は夏でも変わらずパンを食べていることが判明しました。では、どんな理由で夏でもパンを食べているのか、また食べる回数が減った消費者の理由は何なのでしょうか?
 
 


季節を問わずパン食が浸透している実態

夏にパンを食べる回数が減らなかったパン好き主婦848名に夏にパンを食べる理由を尋ねたところ、パン自体が調理せずに食べることができる手軽な食事として選ばれており、朝食にパンを食べるという声や、毎日パンを食べているという声が多く寄せられました。つまり夏だからといって特別に食べる頻度が減らないのは、それだけ日常にパン食が浸透しており、パンを食べることが習慣化しているからだと推察できます。一方、少数ではあるものの、パンを食べる回数が減ると答えた175名に理由を尋ねると、食欲が落ちてしまってボリューム感のあるパンを食べられないという声や、冷たいものを食べたいという声が寄せられました。夏だからこそ食欲が落ちてしまうというのが、やや影響しているようです。一部の消費者の食欲減退だけで大幅な売上減になるわけではないため、その他の理由を考える必要があります。次のページから夏の売上減の理由を分析してみましょう。

次のページでは「夏に売上が落ちるメカニズム」を徹底調査!
気になる結果は本誌にて!



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