編集部考案「接客向上のための取り組み例」

2013年12月20日
①雨の日の心づかい
   雨の日に清潔なハンドタオルを手渡しして「お足下の悪い中ご来店ありがとうございま
    す」と対応。



②暑い時期の心づかい
  夏の暑い日に冷たいおしぼりや冷水の提供(手渡しすることがポイント)
      ※❶と❷においては売上が見込めないときの対策で、そんなときこそ手厚い接客を!
       もちろんピークタイムは臨機応変に対応すべき。


③来店を促す会話
  次回の来店をインプットする会話を実践!
     「2週間後には春の新作が発売となるのでまた来て下さいね!」などのお声がけを。



④予約客に感謝の言葉
  予約するほどファンになってくださるお客様には感謝の気持ちを必ず言葉で伝える。
      お客様「予約した○○ですが。」
     スタッフ「○○様、ご予約頂きありがとうございます! 商品は○○ですね。」
     ※悪い例「商品は○○ですね、お会計は○○○○円でございます。」(予約までして購入して頂ける
      お店のファンに対して、よりいっそう親密になれるチャンスを自ら逃している。


⑤常連のお客様への気配り
  お客様の嗜好を先取りして応対を!
     常連のお客様なら食パンのスライス枚数を把握して、頼まれる前に用意するなど。



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いくら接客頻度の低いパン屋さんと言えど、お客様への対応ひとつでお店の印象はガラリと変わる。せっかく美味しいパンを作っても、接客が原因でお客様が気づかないうちに離れていってしまうのはもったいない。

パン屋さんにとっては「数多く訪れるお客様のうちの1人」でも、お客様は「パンが食べたい」と思い、わざわざ店舗に出向いてくれていることを心に留めておけば、「来ていただいて嬉しい!」という気持ちが自然と接客に反映されてくるはず。

 

初めて来店されるお客様でも、常連のお客様でも、「またこのお店に来たい」と感じてもらえるような接客内容はきっと同じ。上記の例を参考にしていただきながら、自店での接客について今一度スタッフ間で話し合いの場を設けてみては?