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コロナ禍で加速する消費行動の変化」
利便性」が求められる時代

 

「利便性」が良くなると消費者の行動は変化します。
さらに、それをビジネスチャンスとしている業種もあります。
今一度パン屋さんの置かれている状況を整理してみましょう。

 
 
利便性でチャンスロス軽減と売上アップ

消費者の行動は利便性によって変化します。例えば、すぐに飲み物を手に入れたいとき、目の前の大型スーパーより、その隣のコンビニで高いお金を払い飲み物を購した経験はありませんか?最近はコロナ禍でデリバリーサービスやアプリの普及が促進しています。そこからは値段が高くなっても利便性を求めている消費者心理が読み取れます。つまり、「利便性」にはビジネスチャンスが潜んでいるということです。ファーストフード店では対面販売以外にも、ドライブスルーやモバイルオーダーなど購入方法を選択できることによって利便性を高めています。パン屋さんでも並ばずにパンを買える仕組みがあればチャンスロスになり売上も上がるのではないでしょうか? 店舗でパンを購入する価値は「パンを選べる楽しさ」があること、モバイルオーダーの価値は「並ばず買える」ことです。お客様によって、購入方法を選択できることで、満足度が上がり売上にも繋がります。
 
 


パンを売る業態の垣根がなくなっている

最近ではパンの製造販売を行う様々な業態が出てきました。「パンを買うならパン屋さんでしょ」と思っていた消費者も、それぞれの業態の強みや、打ち出された「利便性」で、パン屋さん以外からもパンを購入する機会が増えています。
たとえば、揚げたてのカレーパンを店頭で販売するコンビニ、食パンを販売開始したファーストフード店、お持ち帰り用のパンを販売する一部カフェ、食材にあうパンを販売する食品販売店、品質が向上しつつある袋売りパンを販売するスーパーなど、パン購入の選択肢が増えています。つまり消費者の胃袋の奪い合いを同業パン屋さんだけでなく、異業種ともしなくてはならないということです。何も対策をせず、これまで通りのやり方だけでやっていこうとすれば顧客を奪われてしまいます。生き残るためには、時代の変化に対応していくことが必要です。目先のことだけではなく、長期的な視野がなければ売上が減っていきお店を続けていくことができません。ではパン屋さんはどのような対策をすればいいのかを次のページの消費者アンケートから判明していることを元に考えていきます。

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