主婦特集
パン屋さん経営の葛藤
ロスが出るから 夕方は焼けない
でも、軽視できない 夕方のパン市場
夕方にもお客様満足を勝ち取る打開策に迫る!
いまや全世帯の20.9%が共働きということは、主婦の約1/5は働く女性で日々の食材を夕方買いに行くケースが多いと思われる。この夕方の市場にうまく応えられれば売上アップが見込めるはず。
今回はパン好き主婦の消費動向から見えてきた夕方運営の活路紹介と、夕方の実践的なテクニックをよし与工房さんにアドバイスいただいた。
夕方の売上をアップする参考にしていただければ幸いだ。
主婦1061人に聞きました!
その中でも月1回以上パン屋さんを利用するパン好き主婦666人に追跡調査しました。
調査元:(株)グローアップ/インターネットリサーチ/2016年3月
※共働き世帯1176万(※1)÷全世帯5614万(※2)=20.9%
※1:「専業主婦世帯数と共働き世帯数の推移」(独立行政法人 労働政策研究・研究機構)より引用
※2:「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数のポイント」平成27年1月1日現在(総務省)より引用
夕方のお客様満足度を上げる要素は
「売れ筋商品」「種類が豊富」だった
共働き世帯が増えた今、夕方の市場も無視できなくなってきた。そこでパン好き主婦が「夕方に求めるもの」と「リピートする条件」を探っていく。それらの要素を満たすことができれば、夕方の売上がつくれるようになり、さらなる経営の安定が見込めるのではないかと編集部は考える。
ベーカリーパートナー22号の本誌では、
「売れ鈴のパンを夕方まで焼き続けるパン屋さんの実例紹介」
「夕方の上手な集客方法(黒板)」
「夕方の上手な陳列方法」
などが掲載されています!
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