主婦特集
クレーム1件あたり年間 12万円の損失!?
役立つクレーム防止策と、パン屋さんを狙った詐欺事例
洋菓子店やパン屋さん3200店舗に異物混入していたとクレームの電話を入れ、現金や代替商品をだまし取った詐欺事件は記憶に新しい。お客様の日常食でありたいと1円の利益を重んじ経営努力しているパン屋さんには許せない出来事だ。
しかし、全てのクレームがこのような詐欺とは限らない。お店が好きだからこそ改善を望むありがたいお客様のご意見もある。そうしたお客様は、お店のどこに不満を感じているのか。 そして、それを放置した場合、お店の損失はいかほどのものだろうか。今回の特集では、パン好き主婦がパン屋さんに伝えたクレームと悪質な詐欺事例を軸に紹介する。店舗経営に役立てていただくヒントになれば幸いだ
パン好き主婦のクレームから見た現実!
クレーム1件年間12万円の損失
営業していたら年間に何件のクレームをもらうのか。5件あれば60万円、10件なら120万円。改善に取り組まずにそのクレーム内容を放置することはできないだろう。
客単価が500円のお店でクレーム1件あたりの損失を試算すると……
客単価500円×1クレーム10人前×客離れ率47.9%×利用回数1.05回/ 週×4週=10,059円/月
▶つまり、10,059円/月×12カ月=120,708円/年の損失
ベーカリーパートナー21号の紙面では、
「どのようなクレームが多いのか?」
「クレーム詐欺事例」
「クレームの対策方法」
などが掲載されています!
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