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パンはもちろんのこと 私の基本スタンスは 探究心と徹底検証です

Interview Close up 坂田 隆敏シェフ



私を職人へと突き動かした
着火剤はババロア!



両親が共働きだったので、小さいころは保育園に通っていました。
当時、気に食わないことがあると、よく保育園を抜け出して家に帰ったもんです。
いろんな意味でやんちゃでしたね。
当然のことながら家に一人でいれば、お腹が減ってきます。誰もいないので自分で作るしかありません。
必要に迫られて4歳くらいの時から料理をするようになりました。
保育園のお迎えは、共働きだった両親の代打としておじさんがよく来てくれました。
おばあちゃんやおじいちゃんではなく、おじさんがお迎えという違和感。
今、大人の視点から考えればすぐに分かりますが、おじさんの目的は私ではなく先生だったんです(笑)。
愛のキューピッドの効果もあって、保育園の先生がおじさんの奥さんになりました。
その2人が家に挨拶に来た時に、奥さんがババロアを作って持ってきてくれたんです。
これが私の人生の転機かもしれません。口にした時のあの感動は今でも覚えています。
「こんなおいしいもんがあるんや~」と驚き、作り方を教えてもらいました。あのババロアが
無かったら今の私はなかったかもしれませんから、ある意味おじさんに感謝ですね。
小学校に上がっても日曜日に料理を作ったり、菓子を作っていたのですが、同級生にこんなことをしている奴がいなかったので「お前、気持ち悪いねん」と言われていましたね(笑)でも性格はキツかったと思います。
当時の泉州界隈はキツくないと周りに飲み込まれてしまって、生きていけない土地柄だったんです。
コテコテな南大阪の中においては、まだ僕は穏やかな方でしたけどね。
勉強では理科が大好きで、小学校の卒業文集で「夢はシェフになること」と書いていました。

 

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パン工房フルニエ 坂田 隆敏氏

1964年大阪府和泉市生まれ。高校を卒業し、現在のリーガロイヤルホテルに入社。
11年の勤続を経て30歳で地元和泉市でパン工房フルニエを開業。
2011年から関西のパン職人及び関連企業の勉強会・ ハートベーカリー21クラブの会長を務め、2012年、NPO法人ハートブレッドプロジェクト理事に就任。
2014年にはパンの世界大会の一つであるモンディアル・デュ・パンを運営する日本アンバサドール協会の理事にも就任し、パン業界の発展に貢献している一人。

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