「パンのフェス 2018秋 in 横浜赤レンガ」の裏側に迫る!

2018年10月12日

最高のパンと出会う!日本最大級の“パンの祭典” 「パンのフェス 2018秋 in 横浜赤レンガ」




横浜の定番観光スポット「赤レンガ倉庫」

この日はパンを求める人で埋め尽くされました。

 


 


9月15日(土)~17日(月・祝)に行われた日本最大級のパンの祭典「パンのフェス」(主催:日本出版販売・ぴあ)には3日間で約13万人が来場し、50店舗のパン屋さんが出店しました。今回は初の試みとして、出店のパン屋さんが「パンのフェス」のために作った限定パンを食べ比べできる豪華な詰め合わせと、パン屋さんエリア優先入場券がついた「2018 秋 限定パン食べ比べセット+優先入場券」(3240円)が販売され話題となりました。


 



これまで5回に及ぶ「パンのフェス」に訪れた来客数の累計は64万人。

「パンのフェス」最大の魅力は、歴史的建造物 赤レンガ倉庫を背にパンを楽しめる世界観と地方に行かなければ食べられないパンが、ひとつの場所で楽しめるところにあります。今回はパンブームを追い風にしながら日本最大級のイベントとなった舞台の裏側を取材してきました!
 


 

場所:日本出版販売 会議室



大盛況となった3日間を終え、ほっとした顔で話を聞かせてくれたのは主催者である日本出版販売株式会社 検定事業課の荒牧芽生さんです。第1回目から「パンのフェス」に携わりイベントを盛り上げてきた立役者のひとりです。パンのフェスに対する想いを身振り手振りを交えながら熱く語ってくれました。


 

                  日本出版販売 検定事業課 荒牧芽生さん


 

Q.  今回のパンのフェスはどうでしたか?


まず、出店してくださった50のパン屋さんと、来場してくださった13万人を超える方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


今回、初出店のパン屋さんが数店舗あったんですが、どのお店にも行列が出来ていたことにひと安心しました。

中でも長崎県壱岐市から出店してくださったパンプラスさんのカレーパンは1日で2400個完売し、来場された方からも反響が大きかったです。地方のパン屋さんに注目が集まったことはとても嬉しいことでした!パン好きの方々が笑顔で帰ってくださったので大成功だったと思います。

 

写真:パンプラス



写真:来場者も多く、店舗スタッフも笑顔



写真:長野の店舗 トラットリアフォルツァの信州牛乳パン
 

Q.  「パンのフェス」を開催しようと思った経緯を教えてください。


パン業界の方には、なぜ日販がパンのイベントをやっているの?と思われる方もいると思うのですが、日販
では様々な検定を企画・実施しています。その中でも受験者が特に多い検定が「パンシェルジュ検定」なんです。

こんなにもパン好きな方が多くいるのであれば、その方達が集まって交流できるような場があれば面白いのではないかと考え、チケット販売大手のぴあ(株)と共に「パンのフェス」を企画しました。パン屋さんもお店の宣伝ができて売上にも繋がりますし、みんなが喜べるイベントになってほしいと開催を決めました。
 

写真:日販が運営に携わる検定

 

 

Q.  開催する上で大変だったことは何ですか?


今では、有難いことにパン屋さんの方から「パンのフェス」に出たいと申し出てくださることもありますが、一回目の開催の時には、パン屋さんを誘致することがとても大変でした。

電話では取り合ってもらえないこともありましたので、1件1件パン屋さんを回って出店していただけないかとお願いしたこともあります。大変ではありましたが、賛同してくださるパン屋さんもいらっしゃってその時は嬉しかったですね。

出店してくださるパン屋さんが集まったと安心したのも束の間で、イベント当日には「お客さんは来てくれるのだろうか・・・・」という不安もありました。第1回目の初日、開場前の行列を見た時には、ほっとしましたね。検定でしか関わりのなかったパン好きの方々と実際に会えたことは、イベント開催のやりがいにも繋がりました。

 

 

Q.  パン屋さんにメッセージをお願いします。


パンのフェスではパン好きの人が全国から集まります。
なので、この場をうまく利用していただいてお店の宣伝をしていただけたらと思います。関東への進出前のプロモーションとしてパンのフェスを利用するお店もありますし、地方のパン屋さんでもお店の宣伝として利用するお店もあります。お客様は自分の地域だけではなく全国にいることを実感していただけると思います。私達運営側も出来る限りパン屋さんのサポートを行います。ぜひ地方のパン屋さんにも参加してもらえますと嬉しいです。これからもパン屋さん、来場者の皆さまにさらに満足していただけるような企画を考えていきますのでよろしくお願いいたします!
 

 

 

 

「パンのフェス」当日の様子


 

初出店 カレーパンを1日2400個売り上げた パンプラス

 
 




過疎化が進み人口が減少している長崎県壱岐市で今注目を集めているのが「壱岐牛カレーパン」希少和牛の壱岐牛と島で取れた野菜を使用したカレーをお店自慢のパン生地で包み込んだ絶品カレーパンです。

 

【パンプラス本店】
住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町釘山触628
電話:0920-40-0195
営業時間:7:00~19:00
定休日:月曜、毎月1日(パン教室の為)

 

話題のブルーベリーブレッドで大行列 ペニーレイン



ペニーレインの人気商品 ブルーベリーブレッド

【ペニーレイン 那須店】
住所:〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本656−2
電話:0287−76−1960
営業時間:AM8:00~PM5:00

 

デルモンテ「PANTO」1日1000セット無料配布(3日間)

 
 

 

今、注目を集めている「PANTO」

パンと一緒に楽しめばパン食で不足しがちな野菜が摂れると今話題になっており、パン屋さんを中心に販売しています。「パンのフェス」では1日1000セット(トマトサラダ・ガスパチョ)を3日間無料配布し、大変好評でした。

 

カネカ食品「パン好きの牛乳」販売

 
 

「パン好きの牛乳」

パンに合うように開発された牛乳は、あっさりすっきりした味わいでパンとの相性は抜群!当日は1杯100円で販売されており、購入したお客様からは「美味しい!」との声が上がりました。




 

出店・協賛・取材等のお問い合わせ
または、パンのフェスの開催をご希望の企業様・施設様からのお問い合わせ
【パンのフェス実行委員会事務局(日本出版販売内)】

公式HP https://pannofes.jp/