製パン製菓国際見本市ユーロパン2018

2017年12月05日
製パン製菓国際見本市ユーロパン2018
―出展企業のセクター分けを一新!―




2016年にはフランスで1,340社の企業が新しく生まれ、製パン業界は好調です。
INSEE(フランス国立統計経済研究所)によると、この数字は2014年と比較して3.8%上昇しており、起業家たちの製パン・製菓分野に対する関心の高さがうかがえます。ユーロパンでは、事業開始時の戦略、生産設備、セールスモデル、資金調達、管理ツール、マーチャンダイジングなど、ビジネスの創造・発展・最適化に不可欠なソリューションを見つけることができるでしょう。

2018年2月3日(土)~6日(火)の4日間にわたりこの分野の重要な見本市である「ユーロパン(EUROPAIN)」へ参加するため、職人、流通業者、工場生産企業、現在他業種から新規参入する業界関係者など、製パン製菓業界のあらゆる起業家たちがパリで一堂に会します。

<好調なヨーロッパ市場>
ヨーロッパでは、消費者がパン屋やサンドイッチ屋へ足を運ぶ頻度は増えています。特にフランスでは、これらの店へ赴く頻度と1人あたりの消費者の平均購買額は、イギリス、ドイツ、イタリアなどの周辺国と比較して最も高くなっています。

<ユーロパンは起業家たちにとっての情報交換・発見の場>
ユーロパン開催期間中の4日間にわたり開催される数々のイベント、デモンストレーション、講演によって、来場者は情熱的な体験を得て、多くの実用的な知識を得られ、またビジネスに有益な出会いや便利な発見もあるでしょう。一流の専門家に出会う、クリエイティブな最新技術を発見する、有能な専門家のアドバイスを得る、などユーロパンの会場ではこれら全てが可能です。

<ユーロパンフォーラム>
主なイベントのひとつであるフォーラム(le Forum)は、4日間凝縮した情報交換の場を皆様へ提供します。世界中から集まるフランス国内外の80名のスピーカーにより、約40に及ぶ様々なテーマに関し、活発な討論がなされ、また独自の視点での講演がなされる予定です。彼らによる分析を通して、起業家の方たちは専門知識を得ることができ、新しいビジネスモデルを発見することができ、資金・製造・販売・管理における問題解決の糸口を見つけることができるでしょう。現在ご紹介できるテーマは下記のとおりです。

• 北米・アフリカ・南米・アジアの4つの国際市場におけるビジネスチャンスにフォーカス:サンフランシスコ製パン研究所(SFBI)の創設者である Michel SUAZ氏や、アメリカの有名ベーカリーチェーン「La Boulange」の創始者Pascal RIGO氏を含む地元関連企業の方による講演
• 国際的な起業家の成功の軌跡: Eric KAYSER氏による講演
• 地域生産のイニシアティブ:ローヌ県の6人の穀物生産者と1人のパン職人により作られ、短いサプライチェーンで100%地元産のパンを提供する団体「Robins des Champs」の成功例を、創始者のChristophe GIRARDET氏と、提携農家であるGilbert BERNACHON氏により紹介

<製パン製菓、チョコレート、アイスクリームに関連する業者が一堂に会します>
4日間にわたり48,000 m²に及ぶホール6を使用し、世界中の製パン製菓産業の主要企業である約500に及ぶ出展者が集結します。新しいセクター分けによるレイアウトは、ビジネスの業態・規模・生産量に関係なく、あらゆる来場者に関係する下記3つのテーマに基づいています:

• 生産・製造
生産・製造に特化したゾーンでは、様々な種類や量に応じて商品を生産するための設備や原料に関連した業者が集結します。
• 販売
このセクションではパン・洋菓子・チョコレートに関連した起業家に、イートイン商品とテイクアウト商品の最も適したソリューションを提供します。
• 管理
起業家はまたマネージメントもしなければなりません。このセクションでは、財務・法務・人事・保険に関する管理ツールやアシスタンスサービスを紹介します。

<ユーロパンは製パン製菓産業のイノベーションの宝庫>
農産物加工産業は変化が激しく、競争が激しい分野です。新しい機器・設備の導入や新しい原料の採用は将来の成功の鍵となるでしょう。従ってユーロパンでは、業界のあらゆる最新技術にスポットを当てることを最優先事項としています。来場者の方々に最新の製品、技術、サービスをいち早く見つけていただくため、目立つように展示する予定です。これらはユーロパン公式サイトや公式アプリの中でもフォーカスしており、また会場で来場者向けに配布される資料や、会場内の通路でも目に留まりやすいよう大きく紹介しています。
さらに、最も革新的な製品やソリューションには、イノベーションアワードやユーロパン来場者賞などの賞が授与されます。

<ユーロパン2018概要>
展示会名称:ユーロパン(EUROAPIN)
主催:GLイベント社、EKIP(フランス製パン製菓工業会)
会期:2018年2月3日(土)~6日(火)9:30 ~ 18:30
開催地:フランス パリ
会場:パリ・ノール見本市会場(Parc des Expositions Paris-Nord Villepinte)ホール6
公式HP:http://www.europain.com/en ※英語・仏語のページとなります。
入場方法:ご来場予定の方は、ユーロパン公式サイト「ASK FOR YOUR BADGE」より事前登録の上、入場バッジをダウンロードしてください。入場バッジはプリントアウトいただき、当日会場受付にてご提示ください。また事前登録の際は、業界関係者向けの以下の招待コードをご入力いただくと無料で入場バッジを入手できます。
招待コード:MMPRM 
入場料:招待コードを利用し公式HPで事前登録―入場バッジは無料
    招待コードなしで公式HPにて事前登録―入場バッジ1枚につき50ユーロ(税込)
    ※上記はどちらも入場バッジ1枚につき、2名まで入場可
※当日会場で購入することもできますが、招待コードなしの場合は、入場バッジ1枚50ユーロ(1枚
につき1名まで入場可)でご購入いただきます。その場合身分証明書の提示をお願いすることがござ
いますので、お名刺等をお持ちください。

<日本代表選手も出場予定の国際コンクールに注目>
ユーロパン開催期間中、会場内では製パン製菓の国際コンクールが
開催されます。下記の2つの国際コンクールでは毎回日本代表選手が
健闘しています。どうぞお見逃しなく!

・マスターズ・ドゥ・ラ・ブーランジュリー
ベーカリーワールドカップと交互に開催され、個人戦でパン職人の
世界一を競う大会です。2018年は日本代表として瀬川洋司氏
(株式会社ドンク)がパン部門で出場予定です。

・モンディアル・デ・ザール・シュクレ
世界トップレベルのパティシエ・ショコラティエが集結し、男女1組の
チームとなり、各国代表チームとその高い技術力・芸術性・味を競います。
2018年は日本代表チームとして斉藤慶氏(品川プリンスホテル)、
細川真理子氏(ザ・プリンスパークタワー東京)が出場予定です。


ユーロパン(EUROPAIN)について
ユーロパンは偶数年にパリで開催される、パン・洋菓子・氷菓・チョコレート・砂糖菓子の分野に特化した世界最大級の国際見本市です。毎回フランスのノウハウを集め、また世界各国から最新の製品・設備・サービスを集結させています。ユーロパンは業界関係者向けの見本市であり、プロの方・職人・大量生産型企業に対して、製パン製菓関連業界の様々なニーズや、新しい消費スタイルに対応していくために必要なあらゆるソリューションを提供しています。

フランス見本市協会(PROMOSALONS)について
フランス見本市協会(PROMOSALONS)はフランスで1967年に創設され、フランス産業見本市の国際的な広報活動を行っている唯一の世界的ネットワークです。世界に55の拠点を持ち、その活動範囲は120ヶ国に及びます。自国とフランスの文化に精通した各拠点のスタッフが、見本市主催者には現地の市場に関する知識を提供、各国の現地企業・団体には、適切な広報活動とマーケティングを行い、フランス産業見本市の発展に寄与しています。※現在、来場者数上位トップ20のうち15の見本市に携わり、全体の67%を占めるフランス国外からの来場者誘致に成功しています。フランス見本市協会日本事務所(PROMOSALONS JAPON)は1971年に東京に開設されて以来40余年にわたり、日本の業界関係者の方々を対象に、フランスで開催される国際的な産業見本市の広報活動を行い、来場者や出展者の支援を行っています。 ※OJS(フランス統計認定事務局)資料より
<本件に関するお問い合わせ先>
フランス見本市協会
〒105-0011 東京都港区芝公園3-6-22 JCビル2F
TEL:03-6809-1650 FAX:03-6809-1681
E-mail: japan@promosalons.com Official HP: http://promosalons.cc-town.net
Facebook : https://www.facebook.com/PromosalonsJapon
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