主婦821人が選ぶ「パンを購入したくなるPOP」とは!?

2011年01月01日




 

ご存知ですか?「パン屋さん入店前」の主婦の購買心理。


主婦1,000人に聞く!
 今回はまずパン屋さんの利用頻度を1,099人に調査!
 

月1回以上パン屋さんを利用する主婦821人に、
前もって「購入するパン」「予算」を決めているか聞きました。

 
月1回以上、パン屋さんを利用する主婦821人の内、なんと約8割の人が来店前は購入するパンばかりか、予算も決めていないという結果が出た。つまり、大半が入店したその場でパンを選び、お腹のすき具合などと相談して購入量を決めている。ヘビーユーザーである主婦の購買行動の特長は、その都度その都度の『衝動買い』だと言えるのではないか?編集部では、この調査結果を背景に、パン屋さんのPOPの在り方について考察してみた。



1枚のPOPは、実は大切な販売スタッフ
テーブルにサービス担当がついて接客をしてくれる通常の飲食店と比べて、主にレジをはさんでのやりとりになるパン屋では、接客頻度は非常に低い。だから、商品の良さを伝え、お客様の購買意欲を刺激するPOPは、接客の機会が少ないパン屋にとっては大切な販売スタッフと言えるのだ。
 

主婦の購買心理をそそるコピーが決め手

では、今回の調査で見えてきた主婦の『衝動買い』傾向を、POPに活かす手はないだろうか。思わず商品を手に取りたくなる適切な演出や仕掛けがPOPにあれば、1品でも多く購入してもらえることができるはず。そこで編集部では、どんな言葉が主婦の心をくすぐるのか、さらにアンケートを実施した。結果は下記の通り。これら人気のキーワードを使ったPOPなら、お客さんの気持ちをキャッチできる可能性がより高まると言えそうだ。

 
この調査を参考に、売り込みたいパン、定番のパン、それぞれに合ったキーワードでPOPを作ってみてはいかがだろうか?食感を表す言葉では『フワフワ』『サクサク』を抑えて、『もっちり』がランクイン。これは日本人の潜在的な好みの表れだと編集部では見ている。


 


 

パソコンで作ったPOP考察

お店の好感度を上げるなら、何よりもフォントにこだわる!!



 

パンの美味しさ、楽しさを、フォントで伝える

フォントはただの文字の形や種類ではなく、お店の印象、コンセプトをお客様に伝えるための重要なツールだ。上の調査結果を参考に、自店のパンにはどのフォントがふさわしいのか、これまで以上に真剣に考えてみては?スタッフを交えてディスカッションすれば、彼らの店舗運営参加意欲を向上させるきっかけになるかも知れない。
 ここで、フォントの持つ力について考えてみよう。例えば、『DFGクラフト』を多用してPOPを作成することで手作り感が演出できる。さらに売り込みたいものは調査結果から分かった上位の気になるキーワードを『筆ペンダミー』のフォントでPOPを作成してPR。そのPOPがアクセントになって、その商品に手が伸びる可能性が高くなると考えられる。さらに、パソコンでPOPを作るメリットは時短・字が下手でも気にせずOKで、修正が簡単、しかもPOPの大量生産ができる点だろう。
 





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